１０月１１日開催

高坂丘陵市民活動センター「第7回福祉まつり」

2014/10/14　白山台　　椿　公義さん　記

　東松山市社会福祉協議会高坂丘陵支部では、１０月１１日高坂丘陵市民活動センターを会場に「福祉まつり」を実施しました。

これは、地域福祉の充実、高齢者福祉の充実、社会保障の充実という東松山市が掲げる「３つの福祉の充実」実現を目指すなかで、当支部が高坂丘陵地区の実情に応じた事業展開の一環として開催するものです。

　当日はさわやかな秋晴れのもとで、地域住民の皆さん、高齢者や子供達、福祉施設から入所されている障害者の皆さん他、延べ５００名の参加者が来場しました。イベントでは地域のグループの賑やかなパフォーマンスや、福祉関連施設の事業紹介の他、最新の介護機器展示や福祉施設の製作品の販売、そのほか高坂丘陵支部で用意した季節の野菜やぜんざい、赤飯などの模擬店が出店されました。売り上げは福祉のための基金としてプールされます。

　イベントは午後の落語寄席、高坂丘陵市民活動センター内特設「ふれあい亭」において、真打ち　柳家小袁治師匠の暖かい人情噺しで盛況のうち締めくくられました。

　この手作りのイベント「福祉まつり」には、白山中学校からボランティアの生徒さんも参加し販売などを手伝いました。賑やかな会場は好天に恵まれ今年も無事に終了しました。 

　また、高坂丘陵市民活動センターの会場には、桜山小学校の児童、白山中学校の生徒達の「あいさつ標語・ポスター展」が開かれています。　「福祉まつり」に合わせて、当地域で数年前から展開している「日常の生活のなかでだれもがあいさつを」と、あいさつを通して人と人のふれあいを大切に、防犯にも効果があるあいさつを推進するため、「あいさつ運動」が進められています。

　これらの作品は、この「あいさつ運動」の一環として、桜山小学校の児童、白山中学校の生徒達の今年の夏休みの課題として制作されたものです。この「あいさつ標語・ポスター」作品展示は１０月２０日まで当活動センターで展示されています。

地域の障害者ケアサービスを行っている｢福祉の街」や「わかばの丘」から最新の介護用ベッドと車いす

　　　　　　　　　　　の紹介が行われました。

東松山市介護支援専門員連絡協議会は会場で介護情報の発信や、介護食紹介など実施。

埼玉県日高市を拠点に活動している総勢１８名のアマチュアバンド、今回はボーカル２名が欠席。 

ジャズ、歌謡曲などレパートリーは広く、アレンジは団員がこなす。演奏活動５０年の古参も在籍し、 

皆さん現役を引退したシニアで構成。しっかりしたリズムと洗練されたハーモニーが広場に響いた。

高坂丘陵市民活動センター２Ｆ廊下あいさつポスター展示会場